坐禅を通して見たコーチングの話【坐禅体験に行ってきました。】

コラム

こんにちは。

皆さんは坐禅をやったことはありますか?

私は体験した事がなく、今回初めて坐禅会に参加しました。

ご住職のお話を聞き、坐禅の初歩的な作法を学びつつも何だか私が今行っているコーチングの考え方に非常に近いものを感じ、たくさん頷いて帰ってきました。

この記事では、坐禅の基本的な考え方をもとに、コーチの私が気づいた点や共通項を書いていきます。

少しでも坐禅、コーチングに興味を持って下さる方が増えれば幸いです。

鎌倉・円覚寺の土曜坐禅会

私が今回参加したのは、鎌倉にある円覚寺の土曜座禅会というもの。「初心者の部」「経験者の部」があり、今回は初めてだったので「初心者の部」に参加してきました。

ここでは、坐禅の目的や、座り方や姿勢など「体」に関することと、呼吸や視線、意識など「心」に関する作法を教わります。その後実際に坐禅を15分やるという流れです。

率直な感想

坐禅は厳しいものかと思いきやそうではありませんでした。修行なのですが、「足を難しい姿勢にして耐える」とかではなく、「自分に向き合うための精神修行」という印象を受けました。

なんだかお堅くしっかりやるというよりは、今の自分の体と心とよく相談しながら、今できる限りやってみるということ。無理して踏ん張れということは一切ありませんでした(笑)

(これも「修業は厳しい」という思い込みかも??)

私が感じた坐禅とコーチングとの共通項。

私の感じたコーチングとの近い考え方は以下の2つです。

  • 目的は「自分と向き合うこと」
  • みんな一人一人異なっていることを尊重している

コーチングも坐禅も「自分のための時間」であることが前提なのですね^^

以下で一つずつ詳しく説明します。

目的は「自分と向き合うこと」

坐禅の大きな目的の一つは、「自分と向き合う時間を作り、今の自分を感じる」ということです。

コーチングも、「自分と向き合う時間を作り、自分の未来の重要なことについて考える」ことが目的。自分にとって重要なことに考えるには、「今の自分と向き合い、今の自分を感じた上で、将来に向かって理想の自分をイメージ」していきます。

「今を感じて、知る」ということは「自分と向き合うこと」の一つでもあります。

坐禅では頭を空にしようとしていくのですが、色々な考えごとや感情が浮かんでくる。

それが、今の自分の状態で、この浮かんでいる考え事や感情を押し殺さず、味わう。

そうして感じたものを受け入れていくと、「次はどうするか」が見えてくる。

コーチングも坐禅も、「今を感じること」を大事にし、「自分と向き合っている」

みんな一人一人異なっていることを尊重している

まあ当たり前だろうという人もいるかもしれませんが、坐禅とかって「みんな揃って美しくやる」ってイメージが私の中で強かったんですね。

ご住職が最初に「皆さんの『今ここに来た理由』って一人一人違うんですよね」といわれてハッとしたんです。

そして、「それぞれが自分に向き合って『今の自分がどんな状態か』を感じ、ポジティブもネガティブも押し殺さずに受け入れてください」と。

私の中で、コーチングの「どんな気持ちにも『正しいや間違い』はない」ということに結びつきました。

私が訪ねた円覚寺は元々「華厳経」の信仰であり、

一つに教えを統一することなく、それぞれがそれぞれ教えを説きながら、それでいてきちっと横のつながりもあって、全体につながり合いながら、その全体を臨済宗という。

円覚寺・華厳世界の具現化を願う寺① より引用

という世界観があります。

「一人一人皆異なる感覚を持ち、違うことを感じている」

皆違う考えを持ちつつも、それぞれが考えを共有でき協調しているという感覚。

そのためにはまず、自分がどんな感覚を持っているのか。向き合って気づいていくことなのではないかと感じます。

同じ場所にいてもみな違う考えを持っている。コーチングもそれぞれの考え方の違いに良し悪しを判断しない。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

この記事ではコーチとしての私が、坐禅を体験した時に感じたコーチングと繋がることについてお話しました。

私はどの宗教を信仰しているわけでもないのですが、坐禅も時代に合わせて多様化しているのかなという感覚を受けます。

坐禅を繰り返すと体も柔らかくなり、心もすっきりする感覚がありました。ヨガでいう「瞑想」に近いような感じもします。

「自分に向き合い、自分について考えるコーチング」と「体を整え、心の動きを捉える(=自分と向き合う)坐禅」、どちらも自分を知るためには大事な要素の一つであることには間違いなさそうです。

興味がある方は是非、コーチングや坐禅、試してみてはいかがでしょうか?

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