自分のことをよく知るために、、、自分のリストを作ってみよう!

こんにちは。この記事では、自分のことを知る手段の一つとして、自分にまつわるリストの作り方について紹介しています。

自分のリストとは、文字通り、自分の特徴や思っていることについてリスト化していくことです。

私のコーチングの中ではリクエストとして、このようなリストを書くことを提案することもあります。その理由は①取り組みやすく、②わかりやすいからです。しかしながら、ワークとしてのパワーは十分で、とってもわかりやすいのです。

このページを読むと、リストを作成することのメリットとリストを作成する方法が分かり、すぐに自分を知るためのリストを自分で作ることができます。

興味がある人は是非、作ってみてくださいね😊

目次

自分のリストを作るメリット

自分のリストを作るメリットは非常にシンプルで、

「自分を知ることができるため」

です。

自分を知ることで、自分が今どんなものに興味があるのか、どんなことをしたいと思っているか、そんなことが見えてきます。

そして、頭の中で考えるだけでなく、リストとして書き出しておくことで、視覚や書いている感覚として残るので、意識を深め、アファーメーション的な効果も望めます。

コーチングでも、「自分を知る」ということは大事な目的の一つ。

リストでは「シンプルに自分を知る」ということができます。

まずは手軽に自分を知りたいという方、難しく考えずにやってみたいという方にリストはとってもおススメです。

自分のリストの書き方

リストの書き方はとてもシンプル。

リストのテーマを決めて、思いつくものを列挙していきましょう。

リストを書くコツとしては、

  1. すぐに見れるようなところに書く
  2. 他のリストも一緒に見れるように書いておく

です。

すぐに見れるようにしておくと、見る機会も増え、自然と意識が向くようになってきます。また、他のリストも一緒に見れるようにしておくことで、自分の特徴として一通り見ることができ、そこから気づきが生まれることもあると思います。

例えば私は、1項目ずつ付箋にリストを書いて、ストックしています。

自由に並び替えて、眺めて使っています。

コーチが紹介するおススメリスト

もちろん、どんなことをリストにしても良いと思います。

好きな事、嫌いな事、苦手な事、得意な事。。。

どれも「あなたを知る」ということで役に立つものばかりだからです。

とは言え、どんなことをリストにしていいか分からないあなたの為に、テーマ別におススメのリストを紹介するので、是非試してみてください!

自己肯定感が低いと感じている人向け

出来たことリスト

自己肯定感が低いと感じている人あるあるなのですが、「できない」「ダメだ」といった否定的な言葉が頭を占めています。

ですから、日々の中で出来たことをリストにしてみましょう。

と言うと

「出来たことなんて一つもないよ!」

と言われてしまいそうですね💦

いや、あなたは必ず何かしら1日の中で出来たことを持っているはず。

例えば

  • 朝起きれた
  • ご飯を作れた
  • ちょっと掃除した
  • 友人にLINEした
  • お風呂に入った

そんなことでもいいんです。「えっ」と思われる方もいるかもしれませんが、自己肯定感が低い人は「できる」という基準が高かったりします。

当たり前のことと感じていることでもできたことはできたことなので、そこを認めるという意味もあるかもしれません。まずは、自分の一日を振り返ってやっていることを書いてみましょう。もうそれ自体が「出来たことリスト」なんです。

これはほかのリストとは異なり、毎日書くのがおススメ。

これができたら満足リスト

この出来ることを書いていくと、やっぱり満足できない自分に出会うことがあるかもしれません。

そんな時は、「これができたら自分は満足!」というリストを作ってみましょう。

これを作る理由は、自分の満足した気分はどうしたら得られるかを明確にしたいから。

もし、その基準があまりにも高いのであれば、あなたが選んでいる満足について考えてみるのもいいかもしれませんよ?

やりたいことを探している人向け

興味があることリスト

簡単に言えば、好きなもののリストです。

好きなものだったり、自分が持ちたいもの、やっていると楽しいことなどなど。

自分の興味を引き出すと、どんなことに意識が向いているか、傾向がつかめてくると思います。

あまり仕事や趣味の「やりたいこと」にこだわらず、単純に興味が向いていることでもいいと思います。

思いつく限り書いてみてください^^

これだけはやりたくない!ことリスト

逆に、どうしてもやりたくないことがあるならそれもリストにしておきましょう。

どうしてもやりたいことがあったとき、そのやりたくないこともやらなければならない場合もあります。

そんな時どうするか??

そういった選択基準としても、このやりたくないことリストは役に立つはずです。

日頃気が向かないことなどの特徴がつかめたり等、自分を知れる題材が満載なので試してみて下さい。

その他のおススメリスト

  • 自分が叶えたい夢リスト
  • 時のリスト(好きな時間)
  • 人のリスト(この人を目指したい!という人)
  • 感じたことリスト
  • QOLが上がるものリスト
  • 習慣にしたいことリスト

参考にした本

私が参考にした本は、ドミニック・ローホーの「豊かな人生が始まるシンプル・リスト」という本です。

ゆたかな人生が始まる シンプルリスト (講談社+α文庫) [ ドミニック・ローホー ]

この本にはたくさんの実践的なリストが載っており、それがわかりやすく書かれています。

実際にこの本を読んでみて、リストを書くことで自分を可視化して、よりシンプルに理解するという感覚が得られました。

リストにすることもたくさん書いてあるので、自分が取り組みたいと思ったものからリスト化しても良いと思います。

是非、試してみてください^^

この記事を書いた人

フリーランスで感性を大事にしたコーチングをしています。
大学院卒業後、コンサル、建設会社を経験しながらも自分の世界を歩みたいと感じ、フリーランスの世界へ。
クライアントの感性、感覚を手がかりにクライアント自身の自然な想いをそのまま形にしていくセッションを提供している。
また、自分自身の充実を大事にしており、自分の好きな日本茶のお店で勤務している。

国際コーチ連盟認定スクール卒業
日本茶インストラクター

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