クライアントさんについて

- 20代後半
- 男性
- 会社員
- 6ヶ月のライフセッションコースを受ける。
セッションを受ける前と後でどんな変化がありましたか?
Before
- これまでは理想の自分になろうと思って、いろいろ考えて実践して来たが、なかなかうまくいかないことも多かった。
- これまでは自分で自発的に設定した(と思っている)目標だとしても、その目標を達成しなければならないという義務感に追われ、実際に行動に移すことができていなかったことが多かったと思う。
After
- 具体的に行動するようになったというのが大きな変化だと思う。今回のコーチングをやることによって、2週間に1回やってきたことを改めて見直す機会を半強制的に取ることができた。このプロセスによって、繰り返し反省・試行錯誤することができ、自分自身にあったやり方をみつけていくきっかけになった。
- ビジョンを明確にできたことが大きな感覚の変化だと思う。ビジョンをセッションにおける早い段階で向き合って絞り出すことによって、ビジョンに結びついているかどうかを常に考えることができ、モチベーションが変わったことが内面としては大きな変化だと思う。
どんなサポートの仕方が、良かったと感じますか?
全体を通して、自分に合ったサポートをしていただいたと思う。
コーチングは初めてだったことと、
僕自身が自分の中で整理して考え、
考えたことを話したいと思っていたことを理解した上で、
しっかりと聞いてくれたことがよかったと思う。
それによって、自分自身の中にある答えに繋がるものを引き出すきっかけになった。
また、適度なフィードバックもよかった。
喋る内容によってどれくらい自信があるか気持ちがこもっているかが変わり、
喋るトーンにも現れてくるが、それを自分で認識することはなかった。
今回適切なフィードバックをいただいたことで、
自分の本心に気付きやすくなったのがよかった。
受けてみて感じていることを言葉にしてください。
コーチングが自分の内面と向き合う上で大事ということが一番感じたことだと思う。
コーチングを受ける前は、自分自身で考えることができたり、
自分自身で整理することができる場合には必要ないのではないかと思っていた。
また、カウンセリングのように具体的なアドバイスや指示をもらった方が
ためになるのではないかという気持ちもあった。
6ヶ月コーチングを受けて思ったのは、
自分の目標や自分でやりたいことは自分の内面の中にあり、
カウンセリングのように外発的に言われていたとしたら
自発的な行動に繋がらないのではないかということ。
自分の目標や自分でやりたいことは内面にあるはずで、
自分で整理するだけでは出てこないことが多く、
それを引き出すためのプロセスがコーチングだということを学んだ。
もちろん性格や人によって合う合わないはあるとは思うが、
自分の内面を写す鏡のような存在は人生に一つあってもいいものだと感じた。
為近奈央というコーチはどんなコーチでしたか?
僕自身にあった方法を選んでいただいた、信頼できるコーチだった。
そもそも自分の中でもある程度考えたり整理したりする所はあると思っていて、
一方でビジョンや目標を具体的な行動に繋げられていなかった。
それらを認識した上で、自分の中で考えていること関しては尊重し、
喋りやすいようにサポートしてくれたことは感謝している。
また、コーチングの方法論やビジョンの見つけ方など、
心理学に関わりうるところもあると思っていて、
そのような学問的な側面も興味に合わせて紹介してくれたことは勉強になったし、
興味の幅を広げるきっかけになった。
総じて、自分にあった信頼できるコーチだったと思う。
(執筆時期:2021年1月)