自分の考えを持つにはコーチングがおススメな理由。

この記事では、「自分の考えを持ちたい人」のために、コーチングの考え方が役に立つということを説明しています。

コーチングをやらなくても、似たような環境を作ることで、自分の考えを持って生きることができるようになります。

皆さんは自分の考えを持っていますか??

そして、自分の考えをもとに生きていますか??

私はコーチングに出会うまで、社会の一般常識を判断軸にして生きてきました。

コーチングに出会うことで、自分の考えを見出せるようになり、選ぶことができるようになりました。

どうしてコーチングで自分の考えに出会うことができるのか?ということについて書いていきたいと思います。

目次

そもそも他人の考えを使って生きるとどうなるか?

他人の考えを使って生きていくというのはとっかかりは楽なのですが、だんだん辛くなってくる、というのが私の見解です。

なぜなら、人の考えはノウハウとして本にまとまっていたり、誰かが教えてくれるからです。

簡単に手に入れることができる一方で、

「自分にあっているかどうか」

というのはまた別の問題です。

だんだん生きづらくなってくる

自分とのミスマッチを感じながらも、他人の意見が正解だと思い込んで続けていると、だんだんと生きるのが苦しくなってきます。

でも、他人の意見を採用している人が大勢いるので、何となくそれに背くと孤独感を味わうことにもなります。

孤独になるのが不安なので、この考えから抜け出せず、いつまでも苦しいという悪循環になりがちです。

他人の考え≠自分の考えだということ

他人の考えは、考え方の一つではあるかもしれませんが、必ずしも自分にフィットしているわけではありません。

だからこそ、自分にフィットした考えを知り、その考えを自分の考えとして持っておくことで、生きやすく、あなたの人生がよりよいものになっていくのです。

自分の考えを持つためにコーチングをおススメする理由

コーチングには自分の考えを持つための良い環境が整っています。

なぜならコーチングは「人生をよりよくするためのパートナーシップ」だから。

自分の人生をよりよくするために個別(1対1)で取り組むところもコーチングの一つの特徴です。

以下に詳しく理由を説明します。

コーチングは「自分の考えを引き出す作業」だから

コーチングでは、コーチからの問いを持つことで、日頃の生活では考えないことを意識的に考えます。

考えていくことで、自分の深層にだんだん入っていき、深層心理にフォーカスします。

「本当はこういう問題があったのか」「本当はこういう考えを持っていたんだ」

という気づきを持つことで、考えは自分の一歩深いところに入っていきます。

実際のセッションではクライアントが発したテーマから、ゴールに向けて一つ一つ重要なことを深堀していく作業をしていきます。

セッションが終わると、日常の生活をしていきますが、そこでさらにセッションで入ってきた言葉が定着したり、新たな気づきを生み出します。

その点では、コーチングはセッション以外の時間も続いていきます。

こうして考えを引き出すことを継続していくと、「自分で考える」という癖がつき、自分の考えを持って行動できるようにだんだんとなっていきます。

コーチは自分の新しい視点を持つきっかけや気づきを与える役割も担っているので、一人の時よりもより思考が深まり、自分の持っているものにたどり着きやすいという強みもあります。

とはいえ最初はなかなかどれが自分の考えか分からないかもしれません。

でもだんだんと、考えをまるっと飲み込んでも苦しくない感覚に出会えるはずです!

それがきっと「自分の考え」。

コーチとの対話の中からたくさんの考えを取り出してみてください。

コーチングではアドバイスをしない

重要な点として、コーチングではアドバイスをしないことも挙げられます。

アドバイスってクライアントにとっては「他者の考えや意見」です。

自分の考えを深めたいときにこのアドバイスが入ってくると、

「そうしたほうがいいのかな?」

なんて自分の中でアドバイスを基準にして考えようとしてしまうのです。

コーチングでは、アドバイスはせず、自分の意見は押し付けることはありません。

あくまでも、クライアントの考えを引き出し、それをもとにして考えを深めていくものです。

フィードバックも客観的に見えていることを伝えており、コーチはその正しい、間違いに固執することはありません。

ですから、選択権は100%クライアントにあります。安心してくださいね^^

どんな考えもコーチが応援できるから

コーチの中で、基本的にはクライアントのどんな考えも尊重します。

セッション中はクライアントの意思を尊重し、コーチ自身の思い込みなどのフィルターを外してニュートラルに聞くことを意識しています。

ですから、クライアントの考えをコーチは応援することができるのです。

例え、一般的に間違っているとクライアントが考えていても、コーチはクライアントの考えを応援できます。

そこが、プロコーチと普通に話を聞いてくれる人との大きな違いです。

コーチという自分の見方でいる強力なサポーターがいることで、クライアントは自分の考えについて

「これでいいんだ」

と自信を持って進むことができていきます。

一人で自分の考えを貫くのは辛いと考えている人、

コーチがサポートできますよ☺

おわりに

いかがでしたか??

コーチングを始めると自然に自分の頭で考える機会が増えていきます。

自分の考えに触れる機会が増えれば増えるほど、その考えを採用したいと感じるようになると思います。

私はコーチングを受けたクライアントとしても、自分の考えを持てるようになったと感じています。ですから、自分の考えをもっと知りたい、自分の考えで動いていきたいという方にはコーチングはおススメできます。

とはいえコーチングにもさまざまな種類があるので、是非自分の目で調べてみることをおススメします。

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この記事を書いた人

フリーランスで感性を大事にしたコーチングをしています。
大学院卒業後、コンサル、建設会社を経験しながらも自分の世界を歩みたいと感じ、フリーランスの世界へ。
クライアントの感性、感覚を手がかりにクライアント自身の自然な想いをそのまま形にしていくセッションを提供している。
また、自分自身の充実を大事にしており、自分の好きな日本茶のお店で勤務している。

国際コーチ連盟認定スクール卒業
日本茶インストラクター

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