こんにちは!
この記事では、クライアントが持っていてほしい心構えについて紹介します。
私が初めてクライアントとしてコーチングを受けた時、
「質問に対してどう答えたらいいのか」
「これは何を意図して質問されているのか」
「なんでこんなこと聞くの?」
みたいな感じで、次々と迷いが浮かんできました。
もちろん数か月続けたり、コーチとして活動するべくコーチングの勉強をしていればわかってくるのですが、やり方が分からない場合もあると思うのです。
私は敏感(HSP)だったせいか、最初はやり方が分かっているようで深読みして分からなくなっていたなぁと今では思います。
この記事では、コーチングを実際に行っていくうえで、コーチとのやり取りのスタンスについてお伝えしていきます。
コーチングについて気になっている方、やってはいるけどなかなか結果が得られない方。コーチングの質を高めるためにも是非読んでみてください!
クライアントが持っていてほしい心構え
私が感じていることはコーチングは「素直な気持ち」で受けるとより機能するということです。
意外に無意識にやっていることも多いと思うのでこれを意識していただくとコーチングの質がより上がるのではないかと思います。
テーマとビジョンとの関連をはっきりとさせておく
セッションで話すテーマが決まったら、ビジョンとの結びつきについても意識してみましょう。
コーチによっては「ビジョンにどうつながりそうですか?」と聞いてくださるコーチもいるのですが、私は最初これを聞いて、
「このテーマってビジョンに繋がってないように見えているのかな?」なんて思っていました。
この質問はクライアントがビジョンを意識するために聞いているものですので、気にしなくて大丈夫。
どんなテーマもどこかで必ずビジョンに繋がっていますから安心して話してくださいね(^^♪
なんでも言葉にしてみる
コーチングを受けているとこれって言葉にしていいのかなと感じることがあります。
例えば、質問に対して答えていたらだんだんとその答えに違和感を感じ始めて話し終わるころにはなんか違うな、、、と感じていたとか。
そんな時には、それも言葉にしてみましょう。
そういった感じ方の変化は起きるもの。起きていいんです。
ただ、「そこにどんな考えがあったからなのか」は考えてみてもいいかもしれませんね。
あなたの思考の中には、あなたをより深く知るためのヒントがたくさん隠れているはずです。
質問には素直に感じたことを答える
質問をもらうと、つい「この質問にはどう答えるのが良かったのだろう」みたいなことを考えてしまう人もいます。
私もその一人でした。
どう答えるも何も、自分の感じたとおりに言葉にすることを意識してほしいです。
なぜならば、、、
「コーチングの場では忖度も正しいも間違えの評価もないから」です。
どんな答えになってもコーチはその言葉を受け入れ、「どうしてそう感じたのか」「それを改めて感じてどうか」その言語化された言葉をきっちり向き合うので、安心してください^^
コーチが評価をしているとしたら、それはコーチの主観が入っているので、、、、
そうだとしても不安な場合は。。。
素直に言えないということは、そこに何かしら理由があるはずなのです。ですから、なぜこれが壁になっているのか、ということを考えてみてもいいのではないかと思います。
例えば、
「これを言うとダメな感じがします」とか、
「言っていいのかなーと考えていました」
みたいな感じで自分の感じたことまで伝えるのもアリだと思います。
ブレーキをかけている自分自身にもじっくり向き合ってみることをおススメします。
コーチとの会話ではなく、自分の頭の中に集中する
HSPのような敏感な人や、人の顔色を伺いながら話すような人は、コーチングの時もコーチの雰囲気を見ながら話すことを選びがちです。
普段はそれでもいいのですが、コーチングは100%クライアントのための時間ですから言葉を選ばず、頭に浮かんだことを一通り話すつもりで、言葉にしていってください。
無意識に「この会話での正解」を見つける必要はありません。私も言葉選びに必死だったのですが、その必要は皆無です。
コーチの顔色を気にしなくていいよう、私のコーチングでは、音声通話でのセッションを行っています。
纏まってきれいな言葉になっていなくても、言語化して大丈夫。
コーチングで大事なのはキレイな言葉ではなく、あなたの頭の中の整理と、気づき、行動にあるのですから。
コーチにリクエストしてみる
コーチングの要領がつかめてくると、
「もっとこうしたい」
「こういったところまで深めて考えたい」
と感じることもあるかもしれません。
そんな時は思い切ってコーチにリクエストしてみましょう。
コーチングはクライアントのためにやっているのですから、希望はきっちりと伝えてOK。
それによって、コーチも進め方を配慮してくれるはずです。
自分のための時間ですから、受け身ではなく、自発的にコーチと関わっていったほうがお得です✨
おわりに
とにかく「素直に本音で答える」がコーチングを機能させる大事なポイント。
「コーチとクライアントの信頼関係」もとっても大事になってきます。
「コーチに何を話してもいいんだ」と思えるようになったら、コーチングは最大限に使うことができるようになると思います。
私は少なくともクライアントとして、上記のようなスタンスで話し始めてから自分の思っているようにコーチングを受けることができています。
一見「嫌らしい」、「気持ち悪い」と思うような本音もコーチングの中ではOK。守秘義務があり、口外することもないので、安心してくださいね^^
コーチングを受ける目的は自分自身に向き合い、見つめること。そうなれば、自分を信じて成長することができます。
あなたも是非一度、コーチングで自分と向き合う時間をつくってみませんか?
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